投資クラブとは
投資クラブとは、個人投資家が小額資金を出し合い、月1回程度の例会でイカスが作成した資料、説明を参考にして、会員皆で決めた銘柄に投資し、収益を得て、資産形成をすることが基本的仕組みです。
また、投資クラブは株式投資の学習をする事も1つの目的ですから得た知識で、自分で別途株式購入の投資をすることも可能です。
1つの投資クラブは最大で15名ぐらいの気のあった仲間で構成します。特定の証券会社の営業手段に使われることを防ぐ狙いから、証券会社の役職員はメンバーにはなれません。
年1回の総会での決定をして、分配、再投資、解散等を決定していきます。
投資クラブの歴史
- 日本証券業界は、平成8年7月31日に投資クラブ設立規約をまとめ、現在は原則として誰でも自由に設立出来るようになりました。
- 平成11年11月末現在、約90のクラブが設立されています。
- 平成8年11月末、大和證券は首都圏で投資クラブ設立の支援体制を整えました。
- 平成7年2月、経済評論家の長谷川慶太郎氏が日本個人投資家協会を設立。投資クラブを設立し、運営のサポートで活動中です。
- 全米では、平成11年3月末現在、約48,000のクラブがあり約70万人が活動しています。
- 世界には16の投資協会があるが日本は未加入。平成12年9月に世界フェアーが開催されました。
投資クラブの特徴
- 投資を通じて、グローバルな経済環境に関する知識の習得ができます。
- 気の合う仲間と一緒に、小額資金で成長株投資を楽しむ事ができます。
- 出資金の額によっては、研究した銘柄が購入できないことがあります。
- 例会での銘柄選定は、自己の判断と異なることもあります。
- 例会において、売買の決定が決まるので、投資タイミングにずれがでることもあります。